『自分のことを話してみよう』

こんにちは。日本メンタルアップ支援機構 認定講師の佐藤瑞保と申します。
新しい年が明けて、昨年中の出来事を振り返ったり新しい年がどんな年になるのか考えたりしている時期だと思います。
私自身も昨年のことを思い出しながら、今年の目標に向かって活動を始めているところですが、昨年、面談等においていろいろな方々のお話をうかがう中でしばしば感じたことを思い出しました。
それは、
・自分自身のことを自分の言葉で語ることができない
・自分自身のことを自分で考える(決める)ことができない
ということです。
・自分自身のことを自分の言葉で語ることができない
自分が今考えていること、自分の今の感情、これらを全く話せない人がとても多いです。頭の中では考えていても、それを口に出して表現することがなかなかできないのです。
・自分自身のことを自分で考える(決める)ことができない
自分のことなのに、自分で決めることができない。他の人がこう言っている、だれも何もしてくれない、等のように考えている人が多いです。自分はどうしたいのか、自分はどう考えるのか、頭の中では考えているはずなのに口に出して言うことができません。
私自身もうまく表現できていないと感じることが多々あるので意識して口に出すように心がけています。言葉にしてアウトプットすることで、自分の考えがまとまり頭の中で考えていることが具体化していくことがよくあります。
人とのコミュニケーションにおいて、相手を知ることが大切だということは誰もがわかっていることですが、実は自分自身を知ることもコミュニケーションにおいてとても大切なことです。
自分の考えていることがきちんと相手に伝わらなければ正しいコミュニケーションを取ることはできません。正しいコミュニケーションを取るには自分が何をどのように考えているのか相手にきちんと伝える必要があります。
新しい年、自分のことを語れるように意識してみてはいかがでしょうか。
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皆様のご参加をお待ちしております。
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