『気持を伝える事はギフトにもなる』
SNSで誕生日のお祝いメールを送った時、
「ありがとう!!」とお返事をくれた人と、
「ありがとう!嬉しいよ!」というお返事をくれた人がいました。
私は、「嬉しい」という言葉が入った返事をもらった時に、
なんだか「ありがとう」だけの時よりも嬉しいかもと思いました。
もちろん、「ありがとう」の返事だけでも嬉しいのですが、
「相手が喜んでくれた」と認識できた事でより自分の感じた嬉しさが増したように思います。
話は変わりますが、
先日、あるプロジェクトで一つの区切りを迎えた時、
プロジェクトパートナーの友人から
「言わなくても分かっていたと思うのですが、本当に感謝しています。」
と涙目で言われました。
それを聞いて嬉しいと思った反面、
「え!?そんなに思ってくれていたの?」
と驚きました。
私はこの時、
「思いは言葉にして伝えないというのは本当に勿体無い」
と思いました。
「ありがとう」や「嬉しい」などの、
いわゆるプラスの感情の言葉は口にする事で更なる良い効果があると思います。
言葉にして伝えることで、喜びの気持ちを相手にしっかりと伝えることができるし、
言葉を発した本人にとっても、その感情を更に深く実感できると思います。
ただの「嬉しい」「ありがとう」を、
言葉を口にすることでその言葉が心に浸透していき、
「とても嬉しい」「心からありがとう」というように
更に深い感情を感じる事ができるというイメージです。
でも、なによりも、言ってもらった側は嬉しいと思います。
私はプロジェクトパートナーに言葉をかけられた時、
その時々で言ってもらえていたら、その都度、嬉しく感じられていたのにな、
とも思いました。
自分が思っている事は、伝えなければ伝わりません。
せっかく、感謝という素敵な感情を抱いていても、
それを相手に伝えようとしなければ伝わらないです。
むしろ、「感謝をしない人」だと誤解されてしまう可能性もあり、危険でもあります。
お互いの為にも、
感謝の気持ちが湧いてきたら「ありがとう」、
嬉しいと感じたら「嬉しい」と
言葉にして伝えて欲しいと思います。
また、気持ちを伝えるという事は、
受け取った側の心もほっこり温かくしてくれる
素敵なギフトになると思います。
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